
「トップダウン方式」の解説で、読解への3番目のカギに挙げた「連声」の識別ですが、通常この連声の学習法と言いますと、まず初めに数多くある連声を網羅的に一通り学んで、それから読解に入る、というパターンが多いのではないかと思います。
ところがこの方法、英単語を、辞書や単語集をABC順に覚えていくような、あまり智慧のない方法なのですね。一通り学んだはずの項目が、実際の読解に当たると、すっかり一通り忘れている(笑)ことに気がついて、結局連声の一覧表と首ったけで、読解を進めている、などということをしているわけです。実用的に覚えないことは、実用的に使うには効率が良くないのですね。
英語の単語集として実用的なものは、頻度別に収録してあるものです。いわゆる「頻出重要単語集」というやつです。これですと、頻繁に登場する単語から順に覚えることができ、覚えた分だけ読解にすぐに役に立ちますので効率が良く、実践的と言えます。
これと同様、連声にも、頻繁に登場するものもあれば、めったにお目にかからないものまで様々です。ですので、頻度の高いものを初めに押さえて、読解に取り付いて、あまり登場しないものは、登場したときに解決してその都度覚えていく、という方法が、実用的な学習方法と思います。(これは語彙の習得や、文法事項の学習にも当てはまります)
そこで、この「頻出単語集」方式を連声の学習に応用してみます。名づけて「頻出重要「連声」学習法」(笑)。
ここでは、実際の文章に良く出る連声をピックアップして、例文を交えて解説します。そして、例文は実際に使用されている文から引用します。つまり、例文を読むことそのもので、連声を解く練習になり、またすでに実際の読解をしている、という一石二鳥の方法です。(個々の項目は少しずつ公開していきます。乞うご期待!)
学習上のコツ伝授「連声を識別するコツについて」もぜひご覧ください。
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